捏造アンチャー 司令官の昂揚
捏造アンチャー 司令官の昂揚
オドリックの率いる小隊が彼を取り囲んでも、その中年は動じなかった
彼は不敵な笑みを浮かべ、おもむろに下半身の死天狗茸をX=0の搭載歩行機械に挿入する

直後に彼の死天狗茸は猛々しく脈動を始め、オドリック達が異変に気付いた時には既に先端から接死を滴らせるほどに激しく昂揚していた

オドリックは思わず顔を背けた、けれど彼の目には未だに淫靡な死天狗茸がこびりついて

そして彼の死天狗茸もまた接死を持ち始め、戦闘開始を告げていた

「司令官、見てください」
振り返るオドリック、彼の視界に飛び込んだのは部下達の死天狗茸で、つい先程までバニラ同然だったそれは今や触れただけで致死ダメージを飛ばしそうなほど昂揚していた

「司令官、アンタップ状態の兵士全員で貴方にアタック宣言したい」

「…ライフで受けよう」

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