炎上問題で恐ろしいと感じる事
2016年6月11日 ポエム参考
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=220&from=voice&id=4030327
関係のある以前書いた日記
http://d1arynote.diarynote.jp/?day=20160101
ネットに公開するという事は全世界へ対し公開する事で、それを意識してないため自業自得という意見もあります
けど、少しの無知と悪ノリでここまでするのはやり過ぎではないかと思う
私刑というものは法で裁けない悪事まで対応できるけれど、法が無いために量刑も参加者の気分次第で決められます
決まりの無い罰というのは危険で、例えば私刑参加者達の判決が厳重注意でも、参加者がそのまま執行人になるため100万回の厳重注意になります、死にますね
それでも私刑参加者達は「自分は一回厳重注意しただけ」程度の意識なのが怖い
このような空気が合法的に人を叩いて破滅させたい人(長期間に渡り密告する人等)が活動する口実を与えているのでは
で、私が本当に怖いと感じているのはここから
私刑を受けた人から見た場合、自分を殺したのはその他大勢、不特定多数、顔も見たこと無い他人です
顔の見えない無数の他人に殺された恨みが、顔も見たこと無い誰かに向かうのは十分あり得る事だと思います
「本日未明、◯◯市の路上で何者かが刃物のようなもので
容疑者は取り調べに対し「ムシャクシャしていた、誰でもよかった」と供述し」
そのような事が起きても私刑参加者達は「一回注意しただけ」なので仮に容疑者が過去に私刑にあったと報道されても
「ほら見ろ、あんな事する奴は殺されて正解なんだ」程度にしか思わない人は相当いるのでは
私にはそれがとても怖い、私が気まぐれか何かで私刑に参加してもそう思う可能性は低くないのがとても怖い
一方で、このような私刑が抑止力等として働くという見方も間違ってないと思います
実際にこういう正義感が法で対処できない何かに対して有効に働くのを見たことは何度もある
けれど、現状では一度起きた私刑は本当にほどよい量を遥かに超えた罰を与えてしまうのが問題過ぎる
若気の至りの悪ノリにはツイッターの垢削除くらいで十分だし、ネットに名前が永遠に残る事は世の中に殺意を持った人を無駄に作るだけなので、行き過ぎないようにくれぐれも自省して欲しい
けれど起きている事は起きているので、今後のためにもネットとの付き合いを義務教育化するのは良いと思います
あなたの隣街はナイロビにも繋がっているし、居酒屋で右隣の友人と話している時、声の届く左隣には世界のあらゆる人が座っています、ネットの世界はもう人間の感覚を超えた世界なのです
教師側の個人的な指導に頼るのはやっぱり無理があるので検定済みの教科書は必要ですね、ベストなものは作れなくても可哀想な人の数を割合で減らす事はできます
悪者を殺す楽しさと人間を殺す罪悪感が争った結果が炎上とかそういう事になるのなら、私刑参加者は個人情報を調べて晒す事等の恐ろしさをイマイチ理解してないのでそうできるという面もあるのでは
そんなわけで今回の日記から「非道徳的な行為を見せない」「そのような行為を執拗に攻撃しない」の2つを主張します
なんというか、この問題の根って私のアタマが及ばない所まで続いてるし、及ぶ所を全部書こうとすると想像するだけで気が滅入るくらいの量を書かないといけない
だから今回はこんなもんで切り上げます
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=220&from=voice&id=4030327
関係のある以前書いた日記
http://d1arynote.diarynote.jp/?day=20160101
ネットに公開するという事は全世界へ対し公開する事で、それを意識してないため自業自得という意見もあります
けど、少しの無知と悪ノリでここまでするのはやり過ぎではないかと思う
私刑というものは法で裁けない悪事まで対応できるけれど、法が無いために量刑も参加者の気分次第で決められます
決まりの無い罰というのは危険で、例えば私刑参加者達の判決が厳重注意でも、参加者がそのまま執行人になるため100万回の厳重注意になります、死にますね
それでも私刑参加者達は「自分は一回厳重注意しただけ」程度の意識なのが怖い
このような空気が合法的に人を叩いて破滅させたい人(長期間に渡り密告する人等)が活動する口実を与えているのでは
で、私が本当に怖いと感じているのはここから
私刑を受けた人から見た場合、自分を殺したのはその他大勢、不特定多数、顔も見たこと無い他人です
顔の見えない無数の他人に殺された恨みが、顔も見たこと無い誰かに向かうのは十分あり得る事だと思います
「本日未明、◯◯市の路上で何者かが刃物のようなもので
容疑者は取り調べに対し「ムシャクシャしていた、誰でもよかった」と供述し」
そのような事が起きても私刑参加者達は「一回注意しただけ」なので仮に容疑者が過去に私刑にあったと報道されても
「ほら見ろ、あんな事する奴は殺されて正解なんだ」程度にしか思わない人は相当いるのでは
私にはそれがとても怖い、私が気まぐれか何かで私刑に参加してもそう思う可能性は低くないのがとても怖い
一方で、このような私刑が抑止力等として働くという見方も間違ってないと思います
実際にこういう正義感が法で対処できない何かに対して有効に働くのを見たことは何度もある
けれど、現状では一度起きた私刑は本当にほどよい量を遥かに超えた罰を与えてしまうのが問題過ぎる
若気の至りの悪ノリにはツイッターの垢削除くらいで十分だし、ネットに名前が永遠に残る事は世の中に殺意を持った人を無駄に作るだけなので、行き過ぎないようにくれぐれも自省して欲しい
けれど起きている事は起きているので、今後のためにもネットとの付き合いを義務教育化するのは良いと思います
あなたの隣街はナイロビにも繋がっているし、居酒屋で右隣の友人と話している時、声の届く左隣には世界のあらゆる人が座っています、ネットの世界はもう人間の感覚を超えた世界なのです
教師側の個人的な指導に頼るのはやっぱり無理があるので検定済みの教科書は必要ですね、ベストなものは作れなくても可哀想な人の数を割合で減らす事はできます
悪者を殺す楽しさと人間を殺す罪悪感が争った結果が炎上とかそういう事になるのなら、私刑参加者は個人情報を調べて晒す事等の恐ろしさをイマイチ理解してないのでそうできるという面もあるのでは
そんなわけで今回の日記から「非道徳的な行為を見せない」「そのような行為を執拗に攻撃しない」の2つを主張します
なんというか、この問題の根って私のアタマが及ばない所まで続いてるし、及ぶ所を全部書こうとすると想像するだけで気が滅入るくらいの量を書かないといけない
だから今回はこんなもんで切り上げます