一晩中ReConstructedを読んでたらふいに自分でも書きたくなった
口調がおかしいのは翻訳再現です

それにふさわしい飼い主

Z/Xは今後波乱の時代を迎える、今月末に通常セット並の規模を誇る日本一セットを迎え、その翌月には6弾発売だ。
新しいカードに触るのはとても楽しくて、そして勝つためには必要な事だが、現環境でもまだまだデッキを試してみる価値のあるカードは大量に残されている。
今回私が脳に受信したデッキを紹介する前に少し環境の代表選手を見てみよう。

例えばヤマタノオロチはそのマナレシオでボードに強烈なインパクトを与える。
サイクロトロンは余計な邪魔を気にせず相手を攻撃できる抜群の安定性を持つ。
ソードスナイパーリゲルはカバーする事で安全にクロックを刻める優秀なアタッカーだ。
クレアシオンは瞬発的にボードを埋める事で通常とは違った対処法を相手に迫る。

けれど彼らには不可能な事がある、結局プレイヤースクエアを殴らなければゲームに勝つことはできず、どんなに高いパワーを持っていてもプレイヤーへの攻撃はきっちり4回行わなければいけない。
けれど特別な存在がいる
コスト7でパワー8500という劣悪なマナレシオでありながらゼクスレアのように特殊な…
そう、今回の題材は【貪欲な凶鳥ハルピュイア】だ

早速リストを見てみよう、これが仕事中に私がどこからともなく受信したリストだ。

デッキ名 赤青フラッシュ
※デッキリスト作成の際、何故かクリムゾンロアーを入れられなかった、実際にはロアーが2枚入っている
http://www.zxtcg.com/my_page/detail/18717/

正面からパワーで殴りきれるならそれは素晴らしい事だ、けれど現実には様々な状況ををケアしていかなければいけないし、むしろそうする必要があるからこそゲームは面白い、突き抜けたウィニーですらベインの着地前にはガーゴイルを構えるように。

リソースを残し構える事も相手の攻撃を見てからケアするための行動だ。
けれどこのデッキは構えてから相手の攻撃を見て、その攻撃を上回る反撃を加える事が出来る。
そのための聖剣、そしてそのためのハルピュイア。

例えば相手が貴方のPSを殴ってくる、そこで貴方は飛び込んでくる歩兵を焼き殺し、そして聖剣を振りかざしたアレキサンダーを相手のPSに叩きつけ、そして返しのターンにアレキサンダーで相手のPSを叩き割る。
目の前の無防備な相手、そして自分の手には手付かずのリソース、真っ直ぐにハルピュイアを突撃させよう。
そしてライフから何も出てこなければハルピュイアをアレクでリブートして抜かずのもう一発、ゼクスでは滅多に見れない1ターンキルだ!

また孫尚香を聖剣から隙を見せずに着地させればまるでカーディナルロックのように立ち回る事もできる、お互いリソースを貯める状況になればこのデッキの売りである瞬発力も存分に活かせるし、ウィニーに対してそのままコントロール勝ちするサイドプランが取れる事は非常に大きい、そのため聖剣は複数引きたくないコンボパーツではあるが孫尚香と一緒に4枚ずつ採用したい!このコンボには安定性を悪くする価値が十分あると信じている

このスペースを作るためにアポロンは切り捨てたい、パワーカードではあるがこのデッキに求められている方向性とは少々違う、聖剣との相性も一見良さそうだが実際はコストがかさむため使い難いだろう。

アレキサンダーは先に説明した即死ルートが存在する、打点も高いし囲っても悪くない、ただし連打して強いカードでは無いので2枚そのままで十分だろう。

カラミティとクラッシュは1ずつ減らそう、打点は高いが基本的にはクリティカルヒット狙いなので合計3枚もあれば十分機能するだろう、ただし相手のターンに攻撃をいなすか展開するかの選択肢が取れるのでこれ以上減らしたくはない。

更にもう一種類赤の生物を追加したい、ゴールドピーコクだ、一気にダメージを稼ぐ以外にも孫尚香が構えている時に中央脇にに出して攻撃を煽る事もできる、強力だが戦線を支える事は出来ないので(戦線を作るデッキでも無いが)1枚で十分だろう。

沖田は4枚全部残そう、4バニラは非常に円い選択肢で不安定の塊のようなこのデッキでは非常に大事な存在だ。

最後のゼクスはこのデッキの顔であるハルピュイアだ、打点は非常に低いが欲しい時に早めに引かないと勝ち切れない可能性がある、孫尚香によるロックも意外と抜けられる時は抜けられてしまうのでその間に引き込みたいので多く採用しよう、それに2点ダメージでIGごとライフ貫くのは君が思うより爽快だ!貪欲な彼女より貪欲に4枚採用しよう。

次にイベントの変更だがコメットシュートはテンポを取りやすいのでそのままで構わない、しかしミリオンレインは0にしてしまおう、序盤のコスト2はきついしロック中は単体で殴ってくることの方が多いだろうからコメットシュートでも構わない

覇者激震槍は2枚のままでいいだろう、IG生物から無理矢理ダメージをねじ込むのはもちろん中型~大型のゼクスが乏しいので守りに使うことも有り得る。

ドラゴニックフレアと信長様の鉄砲の役割は比較的近い、ロック中は手札を温存するために大型一体で殴って来ることが多いのでこれらのイベントで相手の予想以上の火力を出せると攻撃を凌ぎやすい、コストを散らすためそのまま2枚ずつにしておこう。

スキンシップは切ってしまおう、単体での不安定性が流石に気になる、それにゼクスのリブートならアレキサンダーで足りるだろう。

IG枠はノーマルスクエアへの火力が既に十分なので卑弥呼を1枚切ってバニラを1増やそう、ただし聖剣で登場させる可能性はありうるので0にはしない。
VB枠もスレイプニールで十分だ、アレクや孫尚香とも良く噛み合う、ただし2コストが強いデッキでは無いので3枚に落として一枚バニラに。
クリムゾンロアーはパワーカードではあるが必要な時にに生物がめくれてくれないのが怖い、ただしロック中に並べてエンドへの回答になるし適当に素撃ちしても強いので二枚をキープしよう。

最終的にこのようになった
※実際にはロアーが2入っている
http://www.zxtcg.com/my_page/detail/18719/

最後にデッキ名を決めよう
まずデッキのメインパーツの一つである聖剣の名は残したい
そしてハルピュイアを使う以上………

「聖経剣」なんてどうだろう?下ネタが効いていてそれなりに上手いこと言えている、とてもこのブログらしい名前だと思う
どや?

コメント

もっつぁれら
2013年9月13日3:42

このクオリティとはたまげたなぁ‥(困惑)

アレな人
2013年9月13日15:53

覇者激震槍はアタックオンリー。守りには使えないよ(°□°;)

ykb
2013年9月15日2:17

兄貴>>Verhey節は書いてると気持ちよくなってきます、題材見つけてまた書きたいかも
マスター>>自分のターンに軽いゼクスで大型を殴り殺せば防御してるって意味

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